今まで別々に成績をお見せしてきたトラリピとトライオートですが、2023年からはFX自動取引として、まとめて状況報告しています。
Contents
今週の状況
今週のトラリピ・トライオートの収益は+31.4万円でした。
内訳
- トラリピ 32.7万円
- トライオート -1.3万円
- 念のため、トライオートFXは殆どのポジションを整理したため、今後多くの決済は期待できません。
1週間を通じて絶好調でした!
今週のクロネコ
- 1週間を通して、AUD/NZDが好調。
- このペアは4月の好調を引き続き維持しています。
- 5月5日こどもの日は、トラリピが19万円の大爆発!
- USD/CADが大幅に下落し大量の利確が発生、11.3万円を稼ぎ出しました。カナダ、アメリカの雇用統計の発表の影響を受けたと思われます。
- EUR/GBPも下落し、4.3万円の利確がありました。
- トライオートFXでは、GBP/USD(買い)の含み損が無くなった時点でポジションを整理しました。
- (あまり損切りしない方針なので)建玉の損益としてはプラスで決済したのですが、長期保有していたのでマイナススワップが溜まり若干のマイナスになりました。一時期はトライオートFXのエースとして稼いでくれていたので、感慨深いものがあります。
- トライオートFXでの残りのポジションは、裁量的に若干持ってしまったEUR/JPYだけです。こちらはもう少し保有することになりそうです。
今週は良い結果でしたが、決済が新規を上回り、維持率も1,400%を超えてしまいましたので、そろそろブレーキがかかってしまうと思います。
今年は、まず以下の目標を立てています。25万円/週は直近の成績だと超えている週もありますが、「平均して」超えているとは言えないので、引き続き策を練ります。
目標
- 2023年3月まで
- 平均して25万円/週(1250万円/年)稼ぐ
ダッシュボード
トラリピ ポジションサマリ
トラリピ 成立カレンダー
今週は上手く行き過ぎですね。
トライオート ダッシュボード
GBP/USDのポジションが無くなり、すっきりしました。
最新の設定
現在取引している通貨ペアを以下に纏めます。
クロス円の通貨ペアが全くない状況です。
トラリピ開始直後に設定していた加ドル/円 (CAD/JPY) の売りは、極端な円安方向に振れている間にマイナススワップにやられ、思い切った損切りをする結果になりました。
円高方向に振れて買いでエントリーできるような状況になったら、もしくは円が利上げをしてマイナススワップが気にならないような状況になれば、再びクロス円の通貨ペアに参戦したいと思います。
通貨ペアにより設定方法は異なりますが、基本的には以下のようなイメージを持って設定しています。
一般的なハーフ&ハーフと何ら変わりませんが、想定レンジの下端、または上端では厚め(トラップ本数多め)にしています。
この設定にしている理由は、以下の通りです。当初は色々と試してみましたが、この設定で利益を増やしています。
クロネコ流ハーフ&ハーフの理由
- レンジ端(下端、または上端)で持ったポジションは、(想定レンジ内で値動きをしている限り)少ない含み損(少ない証拠金)で保有できる。
- レンジ端で保有したポジションは、(想定レンジを外れない限り)比較的に早めに決済されることが見込まれる。
- レンジ中央で持ったポジションをレンジ端まで保有すると含み損が大きくなるため、耐えられる本数に抑えておく。
- 地金的余裕がある人は、想定レンジ中央付近で本数多めにしても大丈夫です。クロネコも、レンジ中央付近で厚めの設定が増えてきました。
更に、想定レンジを外れて上昇・下降する場合、より多くのトラップを設定することもアリだと思います。
状況によりますが、想定レンジに戻ってくると自信がある場合ですね。勇気が要ります。
ただし、想定と全く違うレンジに移行してしまうような場合、ロスカットされかねませんので、ご注意ください。
以降の各通貨ペアの設定について、補足を記載します。
各通貨ペア設定についての補足
- トラリピとトライオート両方で設定をしている通貨ペアは、両方の設定を併記しています。
- 便宜上、トライオートの設定もトラリピ風の設定記載にしています。
- トラリピとトライオートでレンジが若干異なる通貨ペアもあり、ご注意ください。
- クロネコ設定で運用される場合、トラップ本数はご自分の資金に応じて減らしていただいて(もしくは増やしていただいて)構いません。無理のない範囲で運用してください。
- トラップ本数が「標準設定のX倍」と記載されている箇所は、クロネコ当初の設定から本数を増やしています。クロネコ当初の本数で運用するのであれば、トラップ本数を1/Xにしていただければと思います。
- 理想は「ほったらかし」ですが、設定変更、追加・削除を繰り返しており、今週の変更は赤字で反映します。
うまく行っていても、より良くなるんじゃないか?と思っていじりたくなっちゃうんです!
ユーロ/ポンド(EUR/GBP)
現在、EUR/GBPの売りではスワップポイントがプラスなため、ポジションを長期保有しても安心できるところが気に入っています。
クロネコ標準(初期設定)のトラップ値幅は0.001で、そこから本数を増やした場合にxx倍と表記しています。
豪ドル/NZドル (AUD/NZD)
AUD/NZDは、トラリピの設定が基本です。トライオートは余剰資金で追加したおまけです。
トライオートの売り設定も1.085より上のレンジを追加しようと思いますが、1.085を超えて再び上昇しそうな感じもあるので、多くのポジションを保有するよりも、下落しそうな時にレンジ追加をしようかなと思います。
利益値幅を0.01から0.007に変更した件については、引き続き設定変更による影響を見て行きます。
NZドル/米ドル (NZD/USD)
NZD/USDは、まだ稼ぎが大きくないペアではありますが、値動きによってはそこそこやってくれるのではないかと思い、今後に期待しています。
米ドル/加ドル (USD/CAD)
トラリピでは2022年5月にリリースされたUSD/CADのペアですが、流石トラリピが押すだけあって良い通貨ペアなのかもしれません。
今までの成績もなかなか良く、ボラティリティもまずまず高いのかもしれません。
(ヒロセ通商の情報だと、2022年のボラティリティは744763.7 pipsでした。ヒロセ通商の扱う通貨ペアの中では年間14位。)
ポンド/米ドル (GBP/USD)
2022年は歴史的に見てもUSD高に振れており、一時期は1.0に近づく勢いでした。そのため、買いからのエントリーが非常にし易かった通貨ペアです。
当初トライオートから始めましたが、トライオートでの好調さを受けて2022年末にはトラリピでも類似の設定をしました。
検討中の設定
加ドル/円 (CAD/JPY) 一時撤退
クロネコ史上、今のところ最大の損切りとなったCAD/JPYです。
長らくマイナススワップに苦しみましたが、円高方向に振れて100円を切ったあたりで損切りしました。
次のエントリーポイントは、円高(90円以下)になり、買いで入れる時かなと思います。
ユーロ/米ドル (EUR/USD) 一時撤退
マイナススワップを避けるために売りの設定をしたいのですが、今はその時ではなく、一時撤退しました。
売りでエントリーするのは1.1を超えてから、欲を言えば1.2くらいになっていると良いと考えています。
チャートのチェックを続けて、良いエントリーポイント(売りで入りやすい状況)になったら再開したいと思います。その時は、この場でお知らせしたいと思います。
ユーロ/豪ドル (EUR/AUD)
買いのマイナススワップは避けたいので、売りから入ることのできるタイミングを見計らっています。
売りと買いのボーダーを1.55くらいかなと見ているのですが、売りでエントリーするのは1.6を超えてからにしようと考えています。
豪ドル/米ドル (AUD/USD)
NZドル/米ドル (NZD/USD) を導入した当初は、似た相関を持つ豪ドル/米ドル (AUD/USD) と比較検討しました。AUD/USDは買いのスワップポイントが少し大きく、売りからのエントリーが望ましかったのですが、そのタイミングではなかったため見送ることになりました。
NZD/USDと相関が近いと言っても、オーストラリア、ニュージーランドと国は違いますし、多少のリスク分散にはなるので、状況が変わりエントリーできるようになれば設定したいと考えています。
番外編: ポンド/豪ドル (GBP/AUD)
GBP/AUDは、トラリピやトライオートでの取り扱いが無いので、自動取引では扱いづらいですが、現在の金利が比較的近い通貨同士のペアなので売り買い共にスワップポイントが低めなのでエントリーしやすいかなと思って見ています。スワップポイントがプラスになる買いで入るには、もうちょっと下落してくれると良いなと思い、状況を見ています。1.7を下回れば買いでエントリーしようと思います。
取引をするのは、クロネコが口座を開設している会社の中ではDMMになるかなと思います。
番外編: 米ドル/スイスフラン (USD/CHF)
最新状況はこちらのページをご覧ください。稼ぎが出たので、ページを独立させました。