ユーロ/ズロチ (EUR/PLN) はIG証券とLIGHT FXを合算した結果をお見せしています。
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今週の状況
今週のクロネコ
- 今週はレートが急落し、大量利確発生。46.8万円の利益が出ました!🙌
- 受取前スワップは毎週の報告に含めており、今週新たに獲得したスワップは上記報告通り1.3万円になります。(高金利通貨ペアのEUR/PLNでは、毎週のスワップを確認することにも意義があり、受取前のスワップを毎週の報告に反映しています。)
4.8手前までしか上昇せずに4.7以下に下落しただけですが、一撃が大きいです。
トラリピ、トライオートの1ヵ月分に勝ってるよ...。
それにしても、先週からの伸びが凄いことになりました。
去年第41週(10月2日)から第47週(11月13日週)も120万円を超える伸びがあり凄いと思っていましたが、グラフの傾きが違います。
かなり前のめりに、4.7台からトラップ(IFDの手動発注)を大量に設定しておいたことが功を奏しました。
保有ポジションが減少したことで、しばらくスワップポイントがあまり貰えない状況が続くかもしれません。
寂しいので、早く再上昇して欲しいです。
また、今週利確されたポジションに相当するIFDを再設定しました。すぐに上昇する可能性もありますので、お忘れなく。
ただし、、こんな制限に引っかかってしまったので、やりたい人は気を付けてください。(こんなに細かく設定する人、ユーロ/ズロチに大量に投資する人は、いないとは思いますが...。)
ポジション一覧
IG証券、LIGHT FX共に、今週は全てのポジションを一旦決済しました。
もう長い間4.7を切ることは無いかもしれないという懸念もあったため、比較的低いレートで保有していたIG証券のポジションまで全て損切りせずに決済できたのは本当に運が良かったと思います。
LIGHT FXでは、上述のように細かいトラップ設定にしたため、今週末時点で既に2.5ロットを保有することになりました。
5pips刻み0.1ロット発注を10pips刻み0.2ロット発注に修正することが間に合っておらず、0.1ロット、0.2ロットが混在することになってしまいました。💦
現在の取引設定 - EUR/PLN 売り
LIGHT FXでの設定も、基本次の項目に掲載している設定方法と変わりません。
しかし、LIGHT FXでは0.1 lot(1,000通貨単位)からオーダーできるため、実際にはもう少し細かい設定をしています。(細かい発注をする際には、制限にお気を付けください。)
この設定を手動で、IFD (If done) を使って発注します。
IG証券での発注手順は、こちらをご覧ください。
EUR/PLNトラリピ風設定
現在の設定を記載します。トラリピ風に書くと、こんな感じです。
レンジ 上端 | 5.0 |
レンジ 下端 | 4.7 |
注文金額(万) | 1 |
トラップ本数 | 61 |
トラップ値幅 | 0.005 |
利益値幅 | 0.07 |
利益金額 (PLN) | 700 |
利益値幅は、当初0.07に落ち着きましたが、色々変えています。
上の方(4.9以上)でポジションを得ることができれば、少なくとも4.75付近まで引っ張ると思います。
IG証券での発注手順
- 注文画面で「売」、「IFD (If Done)」を選択
- 「ロット数」を入力
- この例では最小ロットの1ロット(1万通貨)を入力しています。
- 「注文レート」を入力
- この例では、5(5.0)での発注です。想定レンジの上限です。
- 「指値」を入力
- IFDでの発注のため、決済をするレートを予め指定します。IG証券ではpips単位での入力で、他社と違うため少し注意が必要です。
- この例では4.75で決済をするために、2500を入力しています。(売り発注の5.0から2,500pips下がると4.75という意味です。)
- 入力すると、その下に決済レートの4.75と、決済された際の利益PLN 2,500が表示されるので、意図した値になっているか確認します。(PLN/JPY=30の場合、日本円では75,000円の利益です。)
- 入力内容を確認し、最後に「指値注文発注」をクリックして、発注を完了します。
備忘録: 金利状況など
ECB理事会 2023年3月16日(木)
ポーランド中央銀行政策金利 2023年3月8日(水)
ECBは2023年2月2日の会合で、金利 (Main reference operations) を0.5%引き上げ3.0%としました。
ポーランド中央銀行は、2023年2月8日の会合でも、政策金利 (Reference rate) を6.75%に据え置くことを発表しました。1月に続き、5回連続の据え置きです。
少し詳細な話になりますが、ロイターのMPC(Monetary Policy Council: ポーランド中銀の会合)メンバーへのインタビューによると、現在の金利政策がある程度の効果を出しているという認識を持っているようなので、状況が変わらなければ当面現行の金利は上げず、維持されると読めます。ただし、これは一時的な休止であり、再度金利を上昇させる可能性も否定はしていません。
ユーロ/ズロチは、今後ユーロの更なる利上げも予想され、売りのスワップポイントが落ちる方向になると考えると、このまま多額の投資を続けるリスクは若干高いかなと考えています。
長期チャートで見ると、ズロチ安方向に振れているのも気になるところです。
日本が利上げしないのでPLN/JPYも状況を見ていますが、他の高金利通貨についても良いエントリーポイントがないか見ています。メキシコペソ/円 (MXN/JPY)、南アフリカランド/円 (ZAR/JPY) も、今エントリーするよりも、もう少し下がってから(円高方向に動いてから)の方がエントリーし易いと考えています。今の円安が進む前にエントリーしてればな...と思います。
今からのエントリーについて、おすすめがあれば是非教えてください。
本当に自分向けの備忘録になりますが、ECB(ヨーロッパ中銀)と、NBP(ポーランド中銀)の会合日程のページを貼っておきます。
IG証券保有コスト
保有コストについては、表示の変更についてTwitterでお知らせしました。
検討中の設定
ユーロ/コルナ (EUR/CZK) 売り
ユーロ/ズロチ (EUR/PLN) と共に永らくエントリーポイントを探ってきたEUR/CZKですが、クロネコがエントリーを検討し始めた2022年はCZK高の状況が続き、エントリーがしづらい状況が続いています。(EUR/PLNの場合は、ユーロに対してズロチ安の状況が続き、とてもエントリーしやすい状況でした。)
25.5を超えるような状況になればエントリーと考えていますが、どんどん下落し続けています💦
さらに、2023年の年初から、ユーロ/ズロチと同じようにスワップポイントが急激に落ちました。エントリーしづらい状況が続いています。
ズロチ/円 (PLN/JPY) 買い
ユーロ/ズロチ (EUR/PLN) 売りのスワップポイントが急激に落ちてきている中、改めてPLN/JPYについても検討しています。
ユーロは金利を上げていく方向ですが、円は日銀の黒田総裁の任期中(〰2023年4月8日)はそこまで積極的な値上げはないと思われます。(2022年12月に、長期金利操作の許容変動幅をプラスマイナス0.25%から0.5%に引き上げた、プチサプライズはありましたが。)ズロチとの金利差があるうちは、投資を検討しても良さそうです。
理想的なエントリーポイントは28円だと見ていますが、あくまで理想です。29円を割る状況になったら、考えたいと思います。
メキシコペソ/円 (MXN/JPY) 買い
クロネコが投資の手を広げた時期が2022年の円安時期と重なったため、MXN/JPYも高騰しておりエントリーしづらい状況でした。
もちろん買いでのエントリーなので、理想的には5.5まで下落したら参入と考えていますが、6.0を割るような状況になったら考えても良いかもしれません。
値動きを継続してチェックしますので、エントリーできるような状況になればここでお知らせしたいと思います。