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今週の状況
ユーロ/ズロチ (EUR/PLN) はIG証券とLIGHT FXを合算した結果をお見せしています。
若干裁量で取引してみたりしたので為替差益に変化がありますが、あまり大きな動きはありません。
もっと値動きが出て、多くポジションを保有する状況になってもらいたいです。
IG証券保有コスト
保有コストについては、表示の変更についてTwitterでお知らせしました。
ポジション一覧
IG証券の週末時点のポジションです。しばらく5ロットから変更ありません。
LIGHT FXは今週末時点で10.1ロットです。
裁量で、2ロット追加しました。
現在の取引設定 - EUR/PLN 売り
LIGHT FXでの設定も、基本次の項目に掲載している設定方法と変わりません。しかし、LIGHT FXでは0.1 lot(1,000通貨単位)からオーダーできるため、もう少し細かい設定を試したレンジもあります。この設定を手動で、IFD (If done) を使って発注します。
ただし、全てを0.1 lot単位で発注するのは止めました。トラリピやトライオートとは違い手動なので、細かく発注するのは疲れます...。
EUR/PLNトラリピ風設定
現在の設定を記載します。トラリピ風に書くと、こんな感じです。
レンジ 上端 | 5.0 |
レンジ 下端 | 4.7 |
注文金額(万) | 1 |
トラップ本数 | 61 |
トラップ値幅 | 0.005 |
利益値幅 | 0.07 |
利益金額 (PLN) | 700 |
私の保有ポジション一覧を見て分かる通り、上記の設定のように綺麗に買えていませんが、これに沿った売買をしようとしています。
以前記載したことがあるのですが、現在の利益幅設定(1万通貨で700 PLN)は、ユーロズロチの取引をする中で調整しながら決めました。
歴史的に4.7を超えるような状況があまりなくバックテストは参考にならない事が理由です。
また、利確が発生しないと面白くないので、ユーロズロチの取引を始めた当初より少し狭めた設定に落ち着きました。
備忘録: 金利状況など
ECB理事会 2023年2月2日(木)
ポーランド中央銀行政策金利 2023年2月8日(水)*
ECBは2023年2月2日の会合で、金利 (Main referencing operations) を0.5%引き上げ3.0%としました。
ポーランド中央銀行は、2023年1月4日の会合でも、政策金利 (Reference rate) を6.75%に据え置くことを発表しました。12月に続き、4回連続の据え置きです。
* NBP (National Bank of Poland: ポーランドの中銀ですね) のHPによると、次回会合は2023年2月7-8日の2日間に渡り予定されていて、ポーランド現地時間の2月8日(日本時間2月7日夜〰2月8日未明)には結果が出るものと思われます。
少し詳細な話になりますが、ロイターのMPC(Monetary Policy Council: ポーランド中銀の会合)メンバーへのインタビューによると、現在の金利政策がある程度の効果を出しているという認識を持っているようなので、状況が変わらなければ当面現行の金利は上げず、維持されると読めます。ただし、これは一時的な休止であり、再度金利を上昇させる可能性も否定はしていません。
ユーロ/ズロチは、今後ユーロの更なる利上げも予想され、売りのスワップポイントが落ちる方向になると考えると、このまま多額の投資を続けるリスクは若干高いかなと考えています。
日本が利上げしないのでPLN/JPYも状況を見ていますが、他の高金利通貨についても良いエントリーポイントがないか見ています。メキシコペソ/円 (MXN/JPY)、南アフリカランド/円 (ZAR/JPY) も、今エントリーするよりも、もう少し下がってから(円高方向に動いてから)の方がエントリーし易いと考えています。今の円安が進む前にエントリーしてればな...と思います。
今からのエントリーについて、おすすめがあれば是非教えてください。
本当に自分向けの備忘録になりますが、ECB(ヨーロッパ中銀)と、NBP(ポーランド中銀)の会合日程のページを貼っておきます。
検討中の設定
ユーロ/コルナ (EUR/CZK) 売り
ユーロ/ズロチ (EUR/PLN) と共に永らくエントリーポイントを探ってきたEUR/CZKですが、クロネコがエントリーを検討し始めた2022年はCZK高の状況が続き、エントリーがしづらい状況が続いています。(EUR/PLNの場合は、ユーロに対してズロチ安の状況が続き、とてもエントリーしやすい状況でした。)
25.5を超えるような状況になればエントリーと考えていますが、どんどん下落し続けています💦
さらに、2023年の年初から、ユーロ/ズロチと同じようにスワップポイントが急激に落ちました。エントリーしづらい状況が続いています。
ズロチ/円 (PLN/JPY) 買い
ユーロ/ズロチ (EUR/PLN) 売りのスワップポイントが急激に落ちてきている中、改めてPLN/JPYについても検討しています。
ユーロは金利を上げていく方向ですが、円は日銀の黒田総裁の任期中(〰2023年4月8日)はそこまで積極的な値上げはないと思われます。(2022年12月に、長期金利操作の許容変動幅をプラスマイナス0.25%から0.5%に引き上げた、プチサプライズはありましたが。)ズロチとの金利差があるうちは、投資を検討しても良さそうです。
理想的なエントリーポイントは28円だと見ていますが、あくまで理想です。29円を割る状況になったら、考えたいと思います。
メキシコペソ/円 (MXN/JPY) 買い
クロネコが投資の手を広げた時期が2022年の円安時期と重なったため、MXN/JPYも高騰しておりエントリーしづらい状況でした。
もちろん買いでのエントリーなので、理想的には5.5まで下落したら参入と考えていますが、6.0を割るような状況になったら考えても良いかもしれません。
値動きを継続してチェックしますので、エントリーできるような状況になればここでお知らせしたいと思います。