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今週の状況
ユーロ/ズロチ (EUR/PLN) はIG証券とLIGHT FXを合算した結果をお見せしています。
今週は、値動きが少なく、決済もありません。スワップのみの収益となりました。もう、4.7を超えないとポジションを増やそうと思っていないので、4.7以下で細かい値動きをされても全然儲けになりません。
あれ?スワップ減ってない?
先週のご報告の通り、IG証券のスワップが年明けからガクッと減りました💦
4.7以上に上がれば積極的にポジションを増やす予定ですが、今のところスワップが落ちていないLIGHT FXでポジションを増やしていくしかないですかね。
と思ったら、LIGHT FXも今まで1ロットあたり237円だったスワップポイントが、1月4日から141円になってる...。それでも、若干IG証券より高いので、当面4.7以上の仕掛けは、LIGHT FXで継続しようかなと思います。
IG証券は、ポジション保有のコストについても気になっています。リンク先で、2023年1月5日 の記載(【重要】FXおよび貴金属/ベースメタルCFDのポジション保有関連コスト取り扱い変更のお知らせ)をご覧ください。
このたび、外国為替証拠金取引(FX)および貴金属/ベースメタルCFD、またこれらを原資産とするノックアウト・オプション銘柄に対するポジション保有関連コストの取り扱いを変更することとなりましたのでお知らせいたします。本変更によって、一部保有関連コストが増額する場合がございますので予めご確認のほどよろしくお願いいたします。
https://www.ig.com/jp/news
増額する場合がある?もうちょっと説明して欲しいな。
https://www.ig.com/jp/news
- スワップポイント等とポジション管理料の分離表示
従来、スワップポイントおよびファンディングコスト(以下、スワップポイント等とします)については、営業日を跨いでポジションを保有(ロールオーバー)するコスト(以下、ポジション管理料とします)を予め控除した金額をお客様取引口座に反映しておりました。そのため、日々発行する取引報告書兼残高明細書においてポジション管理料の記載はございませんでしたが2023年1月16日以降におきましては、スワップポイント等とポジション管理料を分離して取引報告書兼残高明細書に印字することといたします。- ポジション管理料の計算日数の変更
ポジション管理料はロールオーバー日数に関わらず、スワップポイント等の発生ベースで都度1日分のみ控除しておりましたが、ポジション管理料の徴収ルールを暦日ベースに変更することといたします。本変更に伴い、土日その他の原市場休業日を跨いでポジションを持ち越した場合は、変更前に比べ徴収額が増額いたします。
書いてあった。結局、改悪じゃないか。そもそも、今までスワップポイントにポジション管理料が含まれているなんて説明されてた?
【変更適用日】
本変更は、2023年1月14日午前7時00分以降に営業日を跨いで保有する上記対象銘柄のポジションに対して適用されます。また、弊社のウェブサイト等にも、この変更を反映して更新する予定です。
https://www.ig.com/jp/news
本変更は2023年1月16日(月)発行の取引報告書兼残高明細書より適用される予定でございますので予めご了承ください。
ポジション一覧
週末時点のポジションです。しばらく5ロットから変更ありません。
現在の取引設定 - EUR/PLN 売り
LIGHT FXでの設定も、基本次の項目に掲載している設定方法と変わりません。しかし、LIGHT FXでは0.1 lot(1,000通貨単位)からオーダーできるため、もう少し細かい設定を試したレンジもあります。この設定を手動で、IFD (If done) を使って発注します。
ただし、全てを0.1 lot単位で発注するのは止めました。トラリピやトライオートとは違い手動なので、細かく発注するのは疲れます...。
EUR/PLNトラリピ風設定
現在の設定を記載します。トラリピ風に書くと、こんな感じです。
レンジ 上端 | 5.0 |
レンジ 下端 | 4.7 |
注文金額(万) | 1 |
トラップ本数 | 61 |
トラップ値幅 | 0.005 |
利益値幅 | 0.07 |
利益金額 (PLN) | 700 |
私の保有ポジション一覧を見て分かる通り、上記の設定のように綺麗に買えていませんが、これに沿った売買をしようとしています。
以前記載したことがあるのですが、現在の利益幅設定(1万通貨で700 PLN)は、ユーロズロチの取引をする中で調整しながら決めました。
歴史的に4.7を超えるような状況があまりなくバックテストは参考にならない事が理由です。
また、利確が発生しないと面白くないので、ユーロズロチの取引を始めた当初より少し狭めた設定に落ち着きました。
備忘録: 金利状況など
ECB理事会 2023年2月2日(木)
ポーランド中央銀行政策金利 2023年2月8日(水)*
ECBは2022年12月15日の会合で、金利を0.5%引き上げ2.5%としました。
ポーランド中央銀行は、2023年1月4日の会合でも、政策金利を6.75%に据え置くことを発表しました。12月に続き、4回連続の据え置きです。
* NBP (National Bank of Poland: ポーランドの中銀ですね) のHPによると、次回会合は2023年2月7-8日の2日間に渡り予定されていて、ポーランド現地時間の2月8日(日本時間2月7日夜〰2月8日未明)には結果が出るものと思われます。
少し詳細な話になりますが、ロイターのMPC(Monetary Policy Council: ポーランド中銀の会合)メンバーへのインタビューによると、現在の金利政策がある程度の効果を出しているという認識を持っているようなので、状況が変わらなければ当面現行の金利は上げず、維持されると読めます。ただし、これは一時的な休止であり、再度金利を上昇させる可能性も否定はしていません。
ユーロ/ズロチは、今後ユーロの更なる利上げも予想され、売りのスワップポイントが落ちる方向になると考えると、このまま多額の投資を続けるリスクは若干高いかなと考えています。
日本が利上げしないのでPLN/JPYも状況を見ていますが、他の高金利通貨についても良いエントリーポイントがないか見ています。メキシコペソ/円 (MXN/JPY)、南アフリカランド/円 (ZAR/JPY) も、今エントリーするよりも、もう少し下がってから(円高方向に動いてから)の方がエントリーし易いと考えています。今の円安が進む前にエントリーしてればな...と思います。
今からのエントリーについて、おすすめがあれば是非教えてください。
本当に自分向けの備忘録になりますが、ECB(ヨーロッパ中銀)と、NBP(ポーランド中銀)の会合日程のページを貼っておきます。
検討中の設定
ユーロ/コルナ (EUR/CZK) 売り
ユーロ/ズロチ (EUR/PLN) と共に永らくエントリーポイントを探ってきたEUR/CZKですが、クロネコがエントリーを検討し始めた2022年はCZK高の状況が続き、エントリーがしづらい状況が続いています。(EUR/PLNの場合は、ユーロに対してズロチ安の状況が続き、とてもエントリーしやすい状況でした。)
25.5を超えるような状況になればエントリーと考えていますが、どんどん下落し続けています💦
さらに、2023年の年初から、ユーロ/ズロチと同じようにスワップポイントが急激に落ちました。エントリーしづらい状況が続いています。
ズロチ/円 (PLN/JPY) 買い
ユーロ/ズロチ (EUR/PLN) 売りのスワップポイントが急激に落ちてきている中、改めてPLN/JPYについても検討しています。
ユーロは金利を上げていく方向ですが、円は日銀の黒田総裁の任期中(〰2023年4月8日)はそこまで積極的な値上げはないと思われます。(2022年12月に、長期金利操作の許容変動幅をプラスマイナス0.25%から0.5%に引き上げた、プチサプライズはありましたが。)ズロチとの金利差があるうちは、投資を検討しても良さそうです。
理想的なエントリーポイントは28円だと見ていますが、あくまで理想です。29円を割る状況になったら、考えたいと思います。
メキシコペソ/円 (MXN/JPY) 買い
クロネコが投資の手を広げた時期が2022年の円安時期と重なったため、MXN/JPYも高騰しておりエントリーしづらい状況でした。
もちろん買いでのエントリーなので、理想的には5.5まで下落したら参入と考えていますが、6.0を割るような状況になったら考えても良いかもしれません。
値動きを継続してチェックしますので、エントリーできるような状況になればここでお知らせしたいと思います。